自分を勇気づける(9月の定例講座)
今回のテーマは「自分を勇気づける」。勇気くじきのメカニズムを押さえた上で自分を勇気づける方法を学びました。
「勇気がないときは、どんなときですか?」
楽をしたいときかなぁ。失敗して落ち込んだときかなぁヾ(´ε`;)ゝ…
生まれてこのかた、成功した時でさえその中の悪かった点を見つけて「私が悪かったのです。ごめんなさい。もうしません」をしてきました。
人は現状が理想通りではないと感じると、行動をおこして現状をなんとかしようとします。現状がとても悪い状態だと感じている時や、「なんとかしよう」としている目標がどうにも達成困難な場合、どんなに行動しても目標が達成できません。まずは、現状の良い面を見て、目標を現実可能なものにして、楽をしたいと思うこと、失敗して落ち込むこと、自己嫌悪の目的は免責・免罪だから、それらをしないで、自分を勇気づけましょう!
育児学習プログラム「パセージ」で、勇気づけとは、子どもが心理面の目標である1.私は能力がある、2.人々は私の仲間だ、という信念をもつように援助することだと学びました。そのためには、子どもの長所や良かった点に注目し、子どもを信頼・尊敬し、子どもを理解する必要があることも学びました。これらは自分を勇気づける時にも必要です。
講師の岡山さんは、自分を勇気づけるための具体的な方法を提案して下さいました。
今日の講座で私は、
自分の長所を見つけて、人々のために自分にできることをするように自分を勇気づける→人々のために自分にできることをする→人々に所属できていると感じる=幸福
という、シンプルだけどとてもすてきなことを学べました。
「勇気づけの方法(アドラー心理学を語る4)」(野田俊作著)に、自分をしっかりと勇気づけられる人こそが、自立した人間として真の協力的な人間関係を作り出すことができる、という件があります。子どもだけでなく、私も一緒に「自立」に向かって成長し、勇気づけできるようになりたいと思います。
(byなべ)
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