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関東地方会は、関東にいるアドラー心理学会員が一同に集まって学び合う一年に1回のお祭りです。
今年は、くすのきの会からごまこと伊澤がシンポジストとして他の自助グループのみなさんと一緒に発表してまいりました!

関東地方区では、10年計画で学びを進めていく取り組みを行なっています。
今年は「基本にかえろう『課題の分離と共同の課題』」というテーマです。
午前中のシンポジウムは、「嫌われる勇気」のベストセラーによって一躍メジャーになった「課題の分離」をもう一度見直し、各自助グループで学んでいるメンバーがそれぞれのエピソードを持ち寄って、試行錯誤しながらの実践をオープン自助グループ形式で発表する…という試みでした。

なんとこんな立派なシンポジスト席までご用意いただき…緊張しました〜。

シンポジスト全員でこの日に向けて、流れを考え、調整し、テキストを駆使してまさに「試行錯誤」準備してきました。
会場の皆さんと楽しく、そしてためになるシンポジウムを目指してはいましたが、これ2時間も頑張れるだろうか、と心配でした。
終わってみれば、たくさんの笑い声にあふれた会場に、私たちシンポジストもたっぷりと勇気をいただいて、あっという間の時間でした。

史上最大級に、会場のみなさんから勇気づけカード(良かったところや、ためになったことなどお伝えしたいことを書くカード)をいただいて、感激でした。

午後は「勇気づけのうた」を使ったワークを。これも新しい試みでぜひ自助グループに帰ってみんなで試してみたいと思います。

今回のシンポジスト、「水道橋シスターズ」とお名前まで頂戴しました(笑)
この様子は、学会誌「アドレリアン」に掲載される予定です。
もしかしたら、水道橋シスターズ、復活するとかしないとか…。
また、皆さまにお目にかかれる日を楽しみにしています♪


(by ごま)
毎日毎日暑いですねー!
とろけますね。

この暑さの中を、パセージ体験版、育児おしゃべり会に4名の方がご参加くださいました。
おチビちゃん達も3人も遊びに来てくれました。

アドラー心理学とはどんな由来があるのか、それにもとづく育児プログラムパセージとはどんなプログラムなのか、2時間という短い時間でしたが全員で体験しました。

ママたちの2時間のお勉強時間、とても協力的に遊んでいてくれて助かりましたよ〜!
駆け足の2時間でしたが、少しでもパセージの暖かい雰囲気が伝われば嬉しいです。

秋のパセージは、9月6日から、毎週木曜日全8回で開催いたします。
ぜひぜひ一緒にアドラー育児を学んでまいりましょう!

10月からは、日曜集中コースも開催します!

7月の定例講座は「声かけだけでは何も変わらない」。講師の岡山さん含めて11人で学びあいました。


パセージの「勇気づけるメッセージ」の言葉を優しく言っても、子どもがムキっとした態度で言い返してくるんです-

「子どもはお母さんの言葉よりも、感情に反応するんですよ。」


私、パセージを学んでも、「うちの子って、学校でちゃんとやっているのかな~」という不安な気持ちがなかなか消えません。

「不安な気持ちを抱えたまま言葉だけポジティブに代えるのは不気味です」

そうですよねー。娘も不気味さを感じて過激な反応をしたり、甘えたりするのかも。

不安を使っていると、子どもを尊敬・信頼していないから、やっぱり協力できなくて、それを声かけでごまかそうとしても、子どもには筒抜けでウザくてキモい親になってしまうわけですね。


不安を使う目的ってなんだろう?

「お母さんが心配するから早く家に帰ろう」とか「お母さんが心配するから宿題やろう」と子どもが思うと期待している?つまり子どもを思い通りに操縦したいんだな。


だから、仲間の一人が、「もうこの子は大丈夫だって、心から思えるようになったの」と言うのを聞いて、なんて素敵なのだろう、と思いました。


心を協力的にしてから話をするためにできることを皆で考えました。

私の場合は、1.あたりまえに注目して安心材料を見つける、2.「この子は大丈夫だ」と声に出していってみる(唱えていれば、そのうち「大丈夫だ」と考えられるかも)、3.不安や怒りを使いたくなったら、深呼吸してこの子を抱きしめたときの温かさを思い出す の3つができるかな、と思いました。


「真心アドラーを目指して、日々の実践をしていきましょう」

はい、毎日がお稽古です。

(by なべ)

6月の定例講座のテーマは「アドラー心理学は答えを教えてくれない」でした。


毎日の子どもとのやりとりで、「この対応で良かったのかな、もっと良いアドラー的な対応があったかな」とか、「あ、また失敗しちゃった」と考えることが多いです。

だって、パセージには、「○歳の子どもが△したら、××と言いましょう」というマニュアル的な対処法が書いてないのです。


今日学んだことは、

人は各々自分の価値観を持っていて、アドラー心理学ではどの価値もすてきと考えるので、絶対的に正しい答えはない。

人生にはいつもいくつかの選択肢があって、誰もが自分で選び取ることができる。

子どもが自分で人生を選び取れるように援助していきたい。

子どもの考えを引き出すようによく話し合い、どの部分で目標の一致がとれるか考えて、目標の一致ができたら、なにを協力するかを話し合い、その結果に基づいて援助する

でした。


私としては、「正答無し」が驚きでもあり、うんうんやっぱりの感もあり。答えを子どもと一緒に話し合って作り出す、なかなか味わい深い学びです。

パセージに、様々な不適切な行動への対処方法をいちいち書いていないのは意地悪ではなかったのですね


相手と自分の価値が異なる時、説得したりねじ伏せたりして議論に勝とうとするのではなく、その違いを認め合いながらより良い方法を探していく。

仲間のご主人が時々おっしゃるという”Let’s agree to disagree”(お互い違う考えを持っていることについては同意しよう)。とても素敵だと思いました。


答えを見つけられるようになるために有効な学習法も教えてもらい、またまたお得な2時間でした。(byなべ)

5月からスタートしていた春の平日ゆったりパセージ。
2ヶ月は始まる時は長いなあと感じますが、始まってしまうとあっという間に8回を終えてしまいます。

いつもの通り、修了おめでとうランチ会を開催しました!
残念ながらご用事があってご参加できなかったメンバーさんも2名ほど…ぜひこれからのフォローアップ会にてお会いいたしましょう!

今回のお店は、吉祥寺駅から三鷹方面にすこし歩いた郊外にある、吉祥寺SIZZLE さんへ。
絶品カジュアルフレンチを堪能してお祝いをしました。
この2ヶ月ですっかり打ち解けたみなさん、美味しい食事を楽しみながら、子育てについて熱く語り合い、とても充実した時間を過ごしました。

パセージは、秋も開催します。
秋は9月から平日パセージが、10月からは吉祥寺初の休日集中パセージを開催予定です。
メンバーさん募集しています。一緒に学びましょう〜〜!

私たちが学んでいる育児学習プログラム「パセージ」が何を大切にしてどんなことを実践しようとしているのか、詳しく紹介した初めての本が出版されました!

吉祥寺サンロードにあるブックスルーエさんにも入口の一番目立つところに置いてありました!

POPを置かせていただきましたので、お近くに行かれた際は見てみてくださいね。


「どんなことをするんですか〜?」

「いいって言うけど、具体的にどういいんですか〜?」

「育児学習プログラムって他にもあるし、そういうのとどう違うんですか〜?」


などなど、受講していただく前にはなかなか説明し難い部分を、マルッと最初から最後まで丁寧に順を追って書かれています。本として世に送り出されるまで、なんと3年をかけたという大変な労作です。

パセージがどんなものであるのかは、各地のリーダーが体験版の「プチパセージ」などを開催してお伝えしていますが、どうしてもお伝えできる人数や範囲に限界があります・・・。

これからは、気軽に「この本をまずは手に取ってみて!」とご紹介できるのが何よりも嬉しいです。


本を読んで気に入っていただけた暁には、ぜひ、お近くの学習グループに参加してみていただきたいです。この本にも書いてありますが、やっぱり、自分ひとりの頭の中だけでは難しい・・・仲間がいて、みんなで考えるからこその学びをぜひとも体感してください。


さて、満を時して出版されたこの本ですが、なんと!

吉祥寺で出版記念トークショーがありますよ!

著者である清野雅子さん、岡山恵実さんのおふたりのお話がたっぷりと聞けてしまうまたとないチャンスです。開催場所である「吉祥寺PARCOブックセンター」で「3歳からのアドラー式子育て術『パセージ』」をご購入いただければ参加費無料です!太っ腹!

要予約で28名様までだそうです!

ぜひ、お運びください。


(ご感想①)

5月の定例講座は、『自分の人生のスイッチは自分で押そう』というテーマでした。

 岡山さんの講座は、優しく、時にはコミカルな語り口にのって、どこにでもありそうな例や、参加者が体験した事柄がアドラー心理学の考え方で解きほぐされていく、その間に、気づきや学びがやってきます。 

 「人生のスイッチを誰かに握られているなぁと思ったこと、なにかありましたか?」 


私の父は、かかりつけの内科医に20年程リウマチの薬を処方されていました。

「もうリウマチの症状は出ていないのに…こんな薬、要るのかなあ。でも、先生が飲みなさいというのだから、飲んでおくか」と言いながら服用していました。

その内「肺気腫」の薬も処方されました。ある日間質性肺炎に罹りました。別の病院で肺炎の治療を受け、担当医からリウマチの薬の副作用で肺炎になったから、この薬は止めましょうと説明されました。炎症は治ったものの肺そのものがダメージを受け、少し動くと息苦しくなります。息苦しくなったら、ベッドに寝て休むしかないので、家の中にいることが多くなりました。筋肉が落ちて体重も増えません。 

リウマチの薬を飲むのを止めて2年半、リウマチの症状は再発せず、医者がなぜ必要のない薬を処方し続けたのかわかりません。 父は、薬に関して、スイッチを医者に預け、結果は父の身に降りかかりました。私は医者のせいだ、と思ったけれど、事態は何も良くなりませんでした。 


「自分でこうするって決めましょう。そして、その結果をちゃんと引き受けてください。」


 結果が私にふりかかる私の課題なら、指図・助言する人が医者だろうと先生だろうと、自分でも情報集めて自分で考えて自分で決めよう!と思いました。 

それにしても、せっかく父は自分の身体の様子(薬を飲まなければならないような症状がそもそも無い)に気づいていて私につぶやきを聞かせており、私は薬に関する情報を収集することができたのに、肺炎発症するまで父の薬について深く調べなかったことが悔やまれます。 「後悔してグジグジしてもいいんですよ」と、岡山さん。 


後悔しよう・グジグジしようと決めるのは自分、グジグジしたことで事態が好転したかどうか判断するのも自分。グジグジして気持ちがすっきりする人もいるし、すっきりしない人もいる。すっきりしなければ、グジグジするのを止めて他の方法を試そう。


 岡山さんのことばは優しくて、きっぱり歯切れ良いです。

 また、父に私のスイッチを握らせないことも学びました。 

「私が薬の勉強をしていれば、間質性肺炎発症前に薬の服用を止めるように助言できたのに。不肖な娘を持ってかわいそうなお父さん。」と考えても父のためにも私のためにもならないのです。

 同情や憐れみの感情を使わずに父を理解するようにして、目的論で考え、決心も行動も主語は「私」。 

一人暮らしは辛いことも多くなってきたけれど、母の供養のために、施設ではなく、自宅に住みたいと言う父のために、離れて住んでいる私ができることは何でしょう。

まず父ともっともっと話してみようと思います。 

アドラー心理学で考えると、モヤモヤした事象がすっきり明快に見えるから不思議です。 

たくさん学べて、さらに同情・共感・理解に対応する英単語の勉強もできて、とってもお得な2時間でした。 

(by なべ)


(ご感想②)

自分のスイッチは自分で押そう 旦那さんに 委ね自分で押さないようにするだけじゃなく、 自分で押してるつもりのスイッチの中でも、母としては、とか、こうするべきだよねぇ、とか、世間体などなど…押し方が危うい時がある!とビックリしました。

(by くろ)

ギリギリまで開催人数に満たず、今回はお流れかな・・・と諦めかけた5月のパセージですが、くすのきの会のみなさんが様々な広報をしてくださり、直前になって開催決定!

蓋を開けてみたら10名でのスタートを切ることができました。

また楽しい学びの時間を新しい皆様と共有できること、とても楽しみです。

毎回初回は本当に緊張するのですが、リーダーの私も皆さんと一緒にまた成長していけたらと思います。


8週間、どうぞよろしくお願いいたします!


(by ごま)

 いつものようにエピソード分析の後に、「子どもの協力をかちとる」という書籍の輪読会をしました。
そこでの学びは「目的論」です。授業中に大きな声をあげる少女の事例から、彼女は何をしたかったのか、そして彼女は楽しそうではない、私たちは何ができるか考えようというものです。
彼女は楽しそうではない…と考えるところが私は気に入りました。
さて、それを日々の支援場面に当てはめて考えてみます。
先日、男性の利用者さんが、私に告白してくれたことがあります。衝撃的な告白です。
「髙橋さん、便器でおしり洗っちゃった。○○さん(担当職員)怒る?」
私の場合は負の注目をするというよりも、笑いで注目してしまうという欠点があります。でもどんな注目でも、その行動に注目をするとその行動は強化されてしまいます。
そこで冷静に冷静に、聞きました。
「おしり汚れちゃった?」
彼は小さくうなずきました。
彼の場合、何がしたかったのかなぁ…という質問ではなかなか答えていただけません。そこで思いあたることを目的にして聞いてみました。
もしかしたら、汚してしまったという段階で何か罪の意識を持っていたのかもしれません。その中で今回の行動は、彼にしてみたらベストな選択だったのだと思います。
思い返すと、私も同じようなことを考えたことがあったような気がします。
目的論、彼の目的を確認してから、彼に必要な支援を考えます。

写真は、パセージフォローアップの後のアドラー流ランチです。
今日は吉祥寺天ぷらわかやまさんにて。
(by りょうじゅ)


ゴールデンウィークの連休も終わりました。

暑い日の続いた連休でしたね〜!

受験生揃いのごま家では子どもたちはそれぞれ予定があり、特に出かけることもなかったので、夫くんと映画を一本観てきました。


さて、いよいよ5月の平日パセージも目前に迫ってまいりました。

パセージはご存知の通り、グループで学ぶことで最大の学び効果を発揮するプログラムです。

せっかくお申し込みがあっても、人数が足りないと開講できない…なんていうことがあります。

5月のパセージもあともうひといき!で開講なのですが、現状ギリギリ。


もし、受講してみようかなあと迷っておられる方がいましたらこの機会にぜひご一緒しませんか?

開始時間が10:00~、そして、午後のお時間もゆったり目に会場が取れていますので、のんびりとしていただけます。お昼などお持ちいただいておしゃべりするのも楽しそうです!


ご興味のありそうな方がおられたらご紹介いただけたら、とても嬉しいです(^^)


お問い合わせ・お申し込みは↓↓↓からどうぞ!



(by ごま)

さわやかな過ごしやすい季節になりました。
いよいよ、ゴールデンウィークに突入です♪

さて、そんなゴールデンウィークのなか日、ご要望がありましてパセージを体験していただけるミニ講座を再度開催することになりました。

お気軽に遊びにきてくださいね♪

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日時:5月1日 10:00〜12:00
場所:御殿山コミュニティセンター 1階和室よしきり
参加費:500円(資料代&ミニおやつ代)
持ち物:筆記用具

申し込みは以下申し込みフォームからどうぞ📝

アドラー心理学を学ぶ定例講座第一回目、アドラー銀杏の会から岡山恵実カウンセラーさんをお迎えして、6名の参加者で開催しました。

「心を折るのは私自身」・・・おやおやおや? 

心は、私が自分で折るってこと?

誰かに折られたり、傷つけられたりってするじゃない?


いえいえ、そうじゃないんですって!


アドラー心理学では、人にはいつも目標があって、それに向かって行動をすると考えています。これが例外なくすべてなんです。

今回は、全ての参加者がパセージを受講済みの方ばかりでしたので、ああ、なるほど、パセージのあの部分は、アドラー心理学のこの理論に基づいたものだったのね〜と改めて気がついたりしました。


内容はアドラー心理学の基本5前提に。

基本5前提とは

⑴個人の主体性

⑵目的論

⑶全体論

⑷仮想論

⑸社会統合論

の5つ。このすべてがシステムとして動いているのがアドラー心理学の理論の骨格なのです。

ひとつひとつ、どういうことを表しているのか丁寧に説明していただき、納得するやら頭を抱えるやらです。


さて、肝心の「心を折るのは私自身」ですが、どういうことかというと、いつも私たちは目標に達していなくてマイナスである自分から理想であるプラスの自分に向かって行動をしています。

つまり、『心が折れた』『傷ついた』と考えて、落ち込んだりしたりすることで、何か目標を達成しようとしている、ということ。どんな目的があるかというと、さまざまなものがあるそうですが、

「ああ、私ってこんなにダメな人間なのよ」と考えて、罪から逃れようとする免罪。

「私のせいじゃないも〜ん」と考えて、責任から逃れようとする免責。

「こんなはずじゃない、私は間違ってない!」と考えて、正しさを主張する正当性の証明。


ギョギョギョ!

や、やってるかもしれない・・・(汗)


さぁ、もうこのロジックを知ってしまったからには、明日から自分への言い訳は通用しません。


「社会の資源を消費するばかりではなくて、自分が何か行動する。それが世界を回しているんです、ぐじぐじうじうじ、自己勇気くじきをしているヒマなんてないんですね。」


それを聞いたときに、下や後ろばかり見ていたのが急に視界が開けたような、そして自分が決めて自分にできることから行動することができる、未来に希望を感じることができました。

そうだ、世界は私たちひとりひとりが作っているんだ!


2時間の間、質問たっぷり、おしゃべりもたっぷりで、くすのきの会@吉祥寺らしく明るく、そして奥深く学びを進めることができたと思います。


次回の定例講座②は5月25日(金)10:00~12:00

テーマは「自分の人生のスイッチは自分で押そう」です。

どなた様もご参加いただけます。

お申し込みはこちらまで。




春のパセージ 引き続きメンバーさん募集中!

10:00スタートで、さらにゆったり開催になりました!