親しき仲にもアドラー心理学(11月定例講座)

11月の定例講座は「親しき仲にもアドラー心理学」というテーマでした。

パセージではアドラー心理学を使った育児を考えますが、今回はその他の人間関係ー夫婦、親類、職場、友人ーについて考えました。

私は、実家で一人暮らしの父と話すとちょっといらっとしてしまうのです。離れて暮らす私にできることは電話で父の愚痴を聞いたり、ネットスーパーで買い物の手伝いをすることだと考えていました。正直、父の愚痴を楽しい気持ちで聞くのは難しく、陰性感情を持つ自分を情けなく思っていました。

今回の講座でたどり着いた解決策は、愚痴を言う父に注目するのではなくて、他のことで「仲間だよ」と伝えること。

講師の岡山さん、「お父さんには「親」をしてもらってくださいね。」

私は父に対して、「私達は心配なく暮らしているから、お父さんは自分のことを考えればいい。助けが必要ならば、私にできることはするので言ってね。」という態度でした。この歳になれば物質的にも精神的にも自立するのは当たり前だし、そうあるべきだ、と思っていました。それは一人で暮らす老父にはとても寂しいことだったと気づきました。

岡山さんの言うように、私達の日常を共有して、相談にのってもらって、「父親」として尊敬して付き合うことで、私が父がいてくれてありがたいと思っていることが、父にわかってもらえるでしょう。

定例講座の後、父には私から積極的に電話しています。父の話を聞くばかりではなく、こちらも毎日の小さなことを積極的に話したり、ほうれん草の種まきの方法等を教えてもらったりしています。相変わらず愚痴も聞いていますが、不思議と以前ほど陰性感情が起こりません。父には長生きしてほしいと思います。

講座に参加したひとりひとりが各々の親しき仲の問題解決のヒントを持ち帰ったのでは、と思います。皆さん今頃実践中なのかもしれません。次回フォローアップや定例講座で、皆さんとその後の話をするのが楽しみです。

(byなべ)

くすのきの会

東京都武蔵野市吉祥寺・世田谷区を中心に、アドラー心理学にもとづく育児の勉強会を開催しています。育児学習コース「パセージ」開催の他にも、東京吉祥寺周辺でパセージ修了者向けに月に1~2度のグループ学習会、パセージ未受講でもご参加いただける講座や輪読会、育児ミニ講座なども企画開催しています。 お気軽にお問い合わせください。 くすのきの会は『アドラー銀杏の会』の姉妹グループです。

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