子どもの話を聴くこと(10月のフォローアップ会)
秋だというのに汗ばむほどの陽気だった12日。
7名の皆さんとフォローアップの会を開催しました。
今回メンバーさんと一緒に復習した箇所は 3-Rの悪循環の図、9-Lの「子どもの話を聴く」冒頭の二行、11-Lの「さらに子どもの話を聴く」でした。回数を重ねるたびに、メンバーの皆さんがテキストを使いこなし、いろんなページを「ここなんじゃない?」「ここページな気がする」とご紹介してくださるのでとても勉強になります!
親は子どものことが心配で、色々考えてしまうけれど、子どもはどう考えているのか聴いてみないとわかりませんね。
今日の学びは、子どもの話を聴いているようで実は親は聴いていないかもしれないということでした。(「聞いている」だけで「聴いている」のではない、のですね)
勇気づけの第一歩はまずは子どもの話を聴くこと。
それを再確認。
「勇気づけ」は方法や言葉ではなくて、親の働きかけによって子どもがどんなことを学ぶのだろうか?この働きかけで「育児の心理面の目標」に近づくことができるのか?がポイント。
ついつい私たちは方法論やどんな言葉が正解なのかという思考に陥ってしまいます。5-Rの「勇気づけってなに?」のページを参考にもう一度勇気づけについて復習しよう〜というところでお開きとなりました。
今日のランチは「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 吉祥寺店」
ささっと食べられてリーズナブル。午後からの英気を養います(笑)
午後からはお昼をはさんで『子どもの協力をかちとる』の輪読会。
Ⅱ.子どもが変わるのを援助する の3ページを読み進めました。
英語の堪能なメンバーさんのミニ英語講座あり、本の内容からアドラー心理学の歴史や、学校教育、文化の違いまで話題は広がり、パセージのフォローアップとはまた別の学びが深まりました。
フォローアップ会はアドラー心理学にもとづく育児プログラム「パセージ」をご受講された方が継続学習するための会です。くすのきの会では、この秋も「パセージ」を開催いたします。すでに開講することは決定していますので、ご興味ある方はこの機会に一緒に学んでみませんか?
11月のフォローアップ会
11月2日 9:30~12:00
武蔵野市御殿山コミュニティセンター 1階会議室
「子どもの協力をかちとる」輪読会
11月16日(予定) 13:00~16:00
武蔵野市本町コミュニティセンター(予定)
お気軽にお問い合わせください!
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