アドラー心理学は答えを教えてくれない(6月定例講座)

6月の定例講座のテーマは「アドラー心理学は答えを教えてくれない」でした。


毎日の子どもとのやりとりで、「この対応で良かったのかな、もっと良いアドラー的な対応があったかな」とか、「あ、また失敗しちゃった」と考えることが多いです。

だって、パセージには、「○歳の子どもが△したら、××と言いましょう」というマニュアル的な対処法が書いてないのです。


今日学んだことは、

人は各々自分の価値観を持っていて、アドラー心理学ではどの価値もすてきと考えるので、絶対的に正しい答えはない。

人生にはいつもいくつかの選択肢があって、誰もが自分で選び取ることができる。

子どもが自分で人生を選び取れるように援助していきたい。

子どもの考えを引き出すようによく話し合い、どの部分で目標の一致がとれるか考えて、目標の一致ができたら、なにを協力するかを話し合い、その結果に基づいて援助する

でした。


私としては、「正答無し」が驚きでもあり、うんうんやっぱりの感もあり。答えを子どもと一緒に話し合って作り出す、なかなか味わい深い学びです。

パセージに、様々な不適切な行動への対処方法をいちいち書いていないのは意地悪ではなかったのですね


相手と自分の価値が異なる時、説得したりねじ伏せたりして議論に勝とうとするのではなく、その違いを認め合いながらより良い方法を探していく。

仲間のご主人が時々おっしゃるという”Let’s agree to disagree”(お互い違う考えを持っていることについては同意しよう)。とても素敵だと思いました。


答えを見つけられるようになるために有効な学習法も教えてもらい、またまたお得な2時間でした。(byなべ)

くすのきの会

東京都武蔵野市吉祥寺・世田谷区を中心に、アドラー心理学にもとづく育児の勉強会を開催しています。育児学習コース「パセージ」開催の他にも、東京吉祥寺周辺でパセージ修了者向けに月に1~2度のグループ学習会、パセージ未受講でもご参加いただける講座や輪読会、育児ミニ講座なども企画開催しています。 お気軽にお問い合わせください。 くすのきの会は『アドラー銀杏の会』の姉妹グループです。

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